2016.03.18更新

 3月14日からGDC2016ことゲーム・デベロッパーズ・コンフェレンスが、サンフランシスコのモスコーニー・センターで開幕されています。同センターは北と南、そして西に別れた巨大な会場なのですが、GDCの札を下げた参加者たちで、サンフランシスコのダウンタウンが占拠された感があります。20年以上もの歴史を誇るGDCですが、今年はいったい何人が参加しているのでしょうか!?グリーンやピンク、ブルーと髪を染めたデベロッパーやゲーマーが溢れてます。GDC最初の2日間はゲーム向け、エンタメ向けのVR(バーチャル・リアリティ)とAR(オーグメンテッド・リアリティ)のセッションが40以上もあって、今まで多かったモバイル系等を圧倒していました。

 16日の水曜日からは展示が始まり、やはり話題を集めていたのがVRのヘッドセットです。その中でも一番の話題はソニーのVRでしょう。なんと驚きの$399(日本では4万4千980円)!!!青い光がオシャンティーでした。コンテンツはロンドンのスタジオやロサンジェルスの映画のスタジオでも作っているそうです。007のような打ちまくるゲームや、深海を落ちていくとサメに襲われまくるゲームを試してみました。

       ソニーのVR

 ソニーの隣のブースがオキュラスなんですが、全体を黒っぽく決めてましたが、デザインで負けてる感じ。価格も$599と高いです。コンテンツはアーム(ARM)のブースで、本業以外の時間を使い、3人がかりでUnityを使って、開発された美術品のような映像を体験しました。

              オキュラス

 で、HTCのVRのヘッドセットに至っては、$799ですって!?うー。

        HTCのVR

GDC2016は明日、金曜の18日に閉幕します。 

投稿者: Ayako Jacobsson